Terumi Morita
森田 光海 · 料理を人類史として読む料理人

食は、人類五千年の
欲望の記録である。

食の歴史、料理科学、そして味の奥にある静かな論理。

ローマ人が今のラーメンを食べたらどう思うだろう。平安時代の貴族が、現代のショートケーキを口にしたら何を感じるだろう。私は、そうした「食のズレ」から、人間の歴史・欲望・文化の構造を読み解く本を書いています。

このサイトには、日本語版・英語版の書籍、シリーズ、著者情報をまとめています。

料理の基礎

料理の基礎から学ぶ

料理人が第一原理から組み立て直す六つのテーマを、書庫ではなくひとつの道筋として並べました。

最新刊
食べるのが止まらない
歴史と食の翻訳シリーズ · Book 11

食べるのが止まらない

脳を支配する5000年の構造

「止まらない食欲」を、脳・歴史・文化の三つの線から読み解く一冊です。

味覚知性マップ

5000年の味を一枚の地図で

火と塩から、発酵、ソース、冷蔵、AIまで。人類が時間を味へ変えてきた流れをたどる。

  1. 紀元前 約10,000年
    加熱
    最初の料理技術としての火

    火は食材を温めるだけでなく、香り・食感・保存性・食べやすさを変えた、人類最初の料理技術だった。

  2. 紀元前 約6,000〜4,000年
    発酵
    時間を扱う技術としての発酵

    発酵は、腐敗のリスクを味・香り・保存性へ変換する「時間の料理」だった。

  3. 紀元前500年〜紀元500年頃
    ソース
    ガルムとローマのソース経済

    ローマのガルムは、ソースが飾りではなく、産業・交易・日常の味の基盤だったことを示している。

  4. 1908年
    科学
    池田菊苗とうま味

    うま味の発見・命名は、出汁・昆布・発酵食品・肉の深い味に科学の言葉を与えた。

  5. 2020年代
    科学
    AI・推薦・味の未来

    AIは食材・歴史・技術・個人の文脈をつなげるが、味の最終判断は身体と記憶に残る。

無料ガイド ·『世界料理の構造地図』· 第1章

味の地図

この章を読み終えたとき、「なんか足りない気がする」と言われても、もう困ることはなくなります。何が、どちらの方向に、どの瞬間に足りていないのか —— その名前を言えるようになります。味を構成する7つの軸と、レシピ集からの8つの実例。

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音声ライブラリ · 62本の音声 · 日英対応

音声で聴く

62本のエッセイ、レシピ、Atlas章、料理体系ガイドを音声で。日本語と英語が1対1で揃っています。だしを引いている間、ソースを煮詰めている間、お湯を沸かしている間に、台所のそばで聴ける構成です。

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著者について

森田光海は、フランス料理・西洋料理・日本料理の現場経験をもとに、食の歴史、料理科学、発酵、味の構造について書いています。

リヨンとパリで修業。ホーチミン拠点。

森田 光海について →